骨盤底筋群を鍛えることは、姿勢の崩れや尿モレ、内臓の下垂などさまざまな不調の改善につながります。最近では、チェア型やデリケートゾーンに当てて鍛えるものなど、運動が苦手な人でも続けやすいトレーニングデバイスが増えてきました。
今回は、習慣化しやすく、ライフスタイルに合わせて選べるアイテムをご紹介します。
内側から鍛える挿入型デバイス
ゲーム感覚で骨盤底筋群のトレーニングができる
(問い合わせ/ミライカラーズカスタマーサポート ●info@miraicolors.com)
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産婦人科医監修のもと開発された『eKegel(イーケーゲル)』は、1台で骨盤底筋群の状態チェック・エクササイズ・記録管理ができるデバイス。骨盤底筋群の圧力を数値化・記録してくれるので変化を実感しやすく、継続のモチベーションにつながります。
腟圧でキャラクターが動くゲームモードもあり、楽しみながらトレーニングを行うことができます。
家事をしながらトレーニングができるボール
(問い合わせ/INTIMINA)
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『Laselle(ラゼル)』は、スウェーデン生まれのトレーニングボール。ボールを腟内に挿入し、落ちないように筋肉で支えることで骨盤底筋群を鍛えることができます。日常生活の中で立っている時間や歩いている間に使用することで、無理なくトレーニングを続けられます。
重さが異なる3つのボールをつなげることで、最大6パターンの重さで使用でき、鍛えたいレベルや体調に合わせてトレーニングが可能。抗菌のヒモを使っているので衛生面も安心です。
骨盤底筋群をほぐし、血行を促す腟マッサージ
日本初の腟マッサージ専用医療機器
(問い合わせ/irohaヘルスケア お客様相談センター ●0120-232-567)
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腟マッサージとは、指や器具を腟内に挿入し、腟自体や腟壁越しに骨盤底筋群をほぐすケアのこと。
『インナーマッサージスティック』は、日本初の腟マッサージ専用の医療機器。両端の形状が異なり、自分に合った太さを選べるので、挿入に痛みを感じる人や骨盤底筋群が硬くて上手く動かせない人にも取り入れやすいです。
温めることも骨盤底筋群のケアになる
内側から温めながら骨盤底筋群をほぐす
(問い合わせ/I-sonat株式会社 ●info@i-sonat.jp)
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ヨガの観点から、第1チャクラであるムーラダーラに着目して作られた『Muladhara(ムーラダーラ)』。ヒート機能を搭載していて、温かさによって血流が促されることで骨盤底筋群をゆるめながら効率的にトレーニングが行えます。
また、先端が斜めになっていることで、内側から多方面に骨盤底筋群をほぐすこともできます。
座る&当てるだけで手軽に鍛えられる
1日15分座るだけだから続けやすい
(問い合わせ/株式会社コリアテックJP)
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『easy-K(イージーケー)』は、1日15分座るだけで簡単に骨盤底筋群のトレーニングができるアイテム。非挿入型なので男女問わず使用でき、モードや強度も細かく調整できるので、自分に合ったトレーニングが可能です。
コードレスで充電の手間がなく、テレビを観ながら、読書をしながらなど、さまざまな場面で”ながらトレーニング”ができるので続けやすいのもポイントです。
医療機関などにも導入されているチェア型
(問い合わせ/株式会社プロラボホールディングス)
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骨盤底筋群をケアするために開発された専用チェア『グランペリネ』は、30分座るだけで約3万回の筋収縮運動に相当する刺激を体感できます。骨盤底筋群トレーニングのほかに、ヒップアップを目的としたプログラムも選べ、身体の悩みに合わせたケアも可能。
クリニックやエステサロンなどに導入されていて、専門知識を持ったスタッフがサポートするため、安心して使うことができます。
なでるだけで血流を促して骨盤底筋群を鍛える
(問い合わせ/株式会社ベネレ)
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『piton home(ピトンホーム)』は、デリケートゾーン専用の美容機器。8 つの機能を搭載していて、なかでもEMS機能は、腟周りをなでるようにケアすることで血流を促し、骨盤底筋群を引き締める効果が期待できます。
防水仕様のため、入浴中の習慣として取り入れられるのも続けやすいポイントです。
専門家と一緒にトレーニングに取り組む
産後にぴったりなオンラインサービス
(問い合わせ/株式会社CoNCa)
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『SOCO(ソコ)』は、産後女性の身体をケアするオンライン型リカバリーサービス。理学療法士が個人に合わせたリカバリープログラムを、栄養士が食事指導をサポートしてくれます。
セミパーソナルとして提供する運動指導には、理学療法士監修の骨盤底筋群トレーニングも。専門家のサポート体制が整っているので、ひとりではなかなか続けられない人でも継続しやすいサービスです。
自分に合う方法で続けていこう
骨盤底筋群は、意識しないと鍛えることが難しい筋肉のひとつ。だからこそ、継続して行うことが大事です。そのためには、自分に合った方法を見つけるところから。
挿入タイプから座るだけ、専門家のサポートが受けられるサービスなど、さまざまな方法があります。その中から、自分のペースで取り組めるトレーニング方法を見つけてみてください。
執筆/平野絵梨香
No.00174
2025年6月27日リリース