イライラしやすかったり、ちょっとしたことで気分が落ち込んだり、むくみやすかったり……女性ホルモンのバランス変動による影響やその時々の環境要因などで不調は現れてきます。中には、PMSによる症状だと思っていたら、実はうつ状態にあるという場合も考えられるため、対策は必須!そのためには、不調の内容や傾向を客観視することが重要であり、それには記録することが役立ちます。
そこで今回は、生理周期や体調を管理できるアプリを6つご紹介!自分のライフスタイルや性格に合わせて取り入れやすいアプリを見つけるための参考にしてみてください。
自分仕様にカスタムできる『4MOON』
(問い合わせ/4MEEE株式会社●4moon_info@4meee.jp)
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『フェムテックジャパンアワード2023』で金賞を受賞した『4MOON(フォームーン)』は、生理から妊活、妊娠中、そして閉経後まで、ライフステージや悩みに合わせて使える健康管理アプリです。生理日や基礎体温、毎日の体調の変化など、記録する項目やタブの位置を自分仕様にカスタマイズできるのが特徴。
ニュースや占いなどの配信もあり、楽しみながら利用できるため、健康管理の記録が苦手という人も習慣化しやすいかも。
『ルナルナ』は予測精度の高さが魅力
(問い合わせ/株式会社エムティーアイ)
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『ルナルナ』は、生理管理アプリの先駆け的な存在!15年以上蓄積されたデータを用いて開発した独自の排卵日予測アルゴリズムをもとに、排卵日や生理開始日の予定、妊娠の可能性、ダイエットや肌の調子などをお知らせしてくれます。
また、アプリ内で記録したデータを、全国の『ルナルナ メディコ』を導入している婦人科・産婦人科の診察で利用できる機能もあり、日々の記録が受診の際にも役立ちます。
シンプル設計で使いやすさ重視の『ソフィ』
(問い合わせ/ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センター●0120-423-001)
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生理用品でおなじみのソフィが提供するアプリ『ソフィ』は、生理日や体調の記録がワンタップで行え、カレンダーで生理や排卵日をひと目で確認できるなど、使いやすさを重視したシンプル設計が特徴。
また、記録を続けていくと24の体質タイプから自分のタイプを診断してくれる機能があり、産婦人科医監修の食事・運動・生活習慣に関するアドバイスを受けることも可能。PMSや生理痛などの改善にも活用できます。
『michiru』は生理周期から通院記録などもメモできる
(問い合わせ/株式会社エバーセンス)
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『michiru(ミチル)』は、生理日やその日の気分、通院の記録、薬の服用などの記録ができ、生理周期をはじめ、ベーシックな健康管理にも役立ちます。入力した情報はカレンダーで一覧表示されるため、管理しやすい仕様に。
さらに、基礎体温を記録すると、指定した日から過去60日分のデータを無料で印刷でき、婦人科を受診する際にも活用できます。
『Lalune』で生理周期ごとに身体の状態をチェック
(問い合わせ/株式会社メドレー)
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『Lalune(ラルーン)』は、生理日・排卵日などの周期管理を通じて、女性の体調管理や妊活まで幅広くサポート。入力データをもとにした周期レポート機能では、排卵有無の推測やホルモンバランスによる影響などを生理周期ごとにまとめてくれるため、月ごとに比較することで身体の変化に気がつきやすくなります。
ほかにも、ユーザー同士でコミュニケーションが取れる悩み相談機能もあり、女性ならではの悩みを投稿・回答しながら交流することもできます。
産婦人科医の監修による、PMS対策に特化した『ケアミー』
(問い合わせ/株式会社ヘルスアンドライツ)
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『ケアミー』は、PMS対策に特化したアプリです。気分の変化や身体的な症状、生理周期などを記録すると、これから起こり得る可能性の不調症状を分析。さらにその症状がいつ、どのくらいの頻度で起こるのかまで予測してお知らせしてくれるので、PMSの症状を理解したうえで事前に対策を行うことができます。
さらに、ペアリング機能があり、PMSによる身体や心の変化、PMSの基礎知識をLINEでパートナーに共有することが可能。自分自身とパートナーが心身の状態を把握することで、ふたりの関係作りにも役立つほか、PMSに対する理解も深まります。
生理周期や健康の管理は続けることが重要
健康管理アプリを使って生理周期や毎日の体調、心身の状態を記録することで、不調が現れるタイミングや現れやすい症状など、自分自身の不調の傾向が把握しやすくなります。
PMSや更年期の症状は個人差があるからこそ、自分自身の不調の傾向を知ることが大切。今回ご紹介した6つのアプリを参考にしながら、自分が続けられる記録方法を見つけてください。
【PMSや更年期の症状には客観性が大事!“記録する”ことが対策になる理由】
執筆/平野絵梨香
No.00123